教わったことの一部(※宗教話です)

こんばんは、モカです。
今日は、先日行ってきた宗教の集いについてです。
苦手な方は、ブラウザバックお願い致します。


必ず、どの集まりでも全会員持っているであろうお経巻でお経をあげるのです。
先日行ってきた集まりのほとんどは親戚ですが、
まずお経をあげてからお話を聞くというのは大事だと思います。


親戚ばかりで安心ではありますが、若者()は少ないです。
20代は私くらいなもので、あとは50代以上ですね。
いつかはこういった集まりも無くなってしまうのかなと不安に思ってます。


会館と呼ばれる所の大き目な集いに行っても
基本おじいちゃんおばあちゃんが多いです。
若い人は、レアキャラ並みに目撃しません。


きっと全国見てみたらたくさんいらっしゃるのでしょうけどね。
毎年成人式が行われ、たくさんの方が行ってますからね。


しかし、身近には息子さん、娘さん、はたまたお孫さんが登場してくる方は少ないです。
私もつい最近、真面目に取り組むようになりましたから、
集いに出てまでお経に参加するには時間が掛かったり、
機会に恵まれない多忙な方もいると思います。


しかし、やってみて思うのは、一人でお経をあげているのとは全く違うという事です。


お互いに高め合っているのは確かだと思います。


いつか、同年代と集いに参加するような新鮮な日は来るのでしょうか。




新しく誰かを導きして宗教に入ってもらう方法もあるのです。
この宗教では非常にその事を推しています。
「導き」って実際にどうしたらいいんだろう、と疑問が膨らむばかりです。


するとこの集いの中で、長とつく方が、冊子を配ってくれました。
「すこし朗読してみますね」と…その内容は「導き」について。


「導く側の人は、決してわがまま・傲慢であってはならない」と書かれています。


他にも読んでくださいましたが、その日の私はその内容から離れられずにいました。
気づかなければいけない所なのだと思いました。


それと同時に、導きの相手を考える前に、まだまだすべき事があると
思わせてくれる内容でした。
(後日、その冊子の内容載せられたらいいなと思います。)



お経の中にある言葉を解説してくれました。
意味が分からずにあげているところが多いので、書いていきます。
まず、冒頭に「知らず識らずに犯したる罪咎を赦し給え」とあります。
(しらず しらずに おかしたる つみとがを ゆるしたまえ。)


自分は良かれと思って人にしたことが、相手からしてみれば嫌だった。
自分が気づかないうちにしていた事が、相手を傷つけていた。
そういう事は、生きている限り起こってしまいます。
謝罪し、今からお経をあげます、という意味での一文です。


もう一つ出てきたのは「一たび種まきて七たび穫あり。」
(ひとたび たねまきて ななたび とりいれあり。)です。
これは、今年はどういう年か振り返った時、
辛い事もあったと思います。
しかし、一つの種から普通は一つの収穫ですが、そうでなく豊作の時もあります、
という例えの通り、
辛い事と同じだけ良い事があります、という意味です。


実話が元になってお経が書かれているのだそうです。


私は今まで、お経には教訓のような事が書かれているのだとばかり思っていました。


このようなプラスな事を書いてあるんだと、気づけませんでした。


最近、あまりやっていなかったお経巻に書かれていました。




こうして、大事な言葉や素敵な言葉に出会えるのは意味があると思っています。


今、自分に必要なものです。


今年は、コロナ対策を頑張りながら、仕事をしていました。
寒くなってきて、体の不調が続き、さらなるストレスも相まって、
自分なんてどうせちっぽけなものと良くない方向に考えている時が多かったです。
仕事と必要な食事、睡眠、以外はやる気が起きませんでした。


あまり周りの事も気にならない、気にかけたくない自分がいましたし、
楽しい事に笑顔になれない自分がいました。


交流を遮断したい気持ちもありました。


唯一、この宗教の集いは仕事の時間さえ合えば、
寝起きでわけわからないままでしたが何とか参加できていました。


この宗教を通して、「強くなりなさい」と教えてもらいましたが、
それは決して今の自分を否定するものではなく、
これから先に辛いことはどうしてもあるから、という意味だと思います。


また別の方は、何とかなる、と何とかなる事しかやってこない、と言っていました。
(集いの全員に向けて。)


私は、そう思いたくても不安が先行して、そう思えないタイプです。
でも、不安ばかりの時代だからこそ、考え事で先が暗くなってしまうのは
よくないと、自分の中での結論になりました。


何とかなるかは、実際その方だって分からないはず。
なのに、自分たちに向けて堂々とそう言ってくださるのは、その方の強さですね。




ネガティブや考え事をやめるのは簡単ではないと思います。


目標として書くだけは簡単なのですが。


それもまた、結論が出る日が来るのでしょうか。